2017.07.20 (Thu)
みなさんこんにちは!
2F担当スタッフです!
今日は、背もたれと脚の曲線がとてもきれいな
コーナーチェアをご紹介します。
こちらのコーナーチェアは今から約140年前の1880年頃に造られました。
その名の通り部屋の隅に置いてちょっとした腰掛にしてもいいですし、
観賞用に飾っておくだけでもお部屋の雰囲気を変えてくれます。
脚が付け根から先に向かって湾曲しているデザインで、通称猫脚と呼ばれています。
この様な形をガブリオールレッグと言い、獣の脚を摸して造られました。
きれいな曲線がとても優雅に感じられますね。
脚の付け根と背もたれの部分にはアカンサスの葉の装飾がされています。
すべて職人の手作業で彫られていてその緻密さがみて分かります。
猫脚とゴールドのペイントとの相性もばっちりです。
写真では分からない、アンティーク家具の雰囲気や職人の高い技術を
実際にお越し頂き肌で感じてみてはいかがでしょうか。