2017.09.24 (Sun)
みなさまこんにちは。
2階スタッフSです。
本日は、装飾がとても綺麗で繊細な
ウォルナット製デスクをご紹介致します。
天板や脚の部分が曲線を描いていて、
全体的にかわいらしい印象を受けます。
逆に、直線の部分がほとんどありません。
天板と引き出しに花の装飾が施されています。
この装飾はインレイ(象嵌細工)と言われており、
天板に使われている木とは別の木を埋め込んで細工をする技法です。
とても細かく、丁寧な仕事なくしては作れません。
引き出しを開けたら革張りになっています。
象嵌の天板ではなく、こちらを使うことで、
象嵌天板を傷めず、長くご使用頂けます。
使っているうちに革が痛んできたら、張替えも可能です。
革張りの部分はスライドするようになっており、
中にものなどを収納できるようになっています。
スライドもとてもスムーズです。
脚の先と付根には、それぞれ真鍮の飾りが付いています。
付根の方は顔のデザインになっています。
二段になっている天板の淵にも、真鍮の装飾があります。
この様な装飾があるだけで、かわいらしさの中にも
上品さがプラスされますね。
幅が695mmで一人で使うのに丁度いい大きさです。
引き出しもたくさんあるので、
ドレッサーやアクセサリー置きにするのもいいかもしれません。
オークやマホガニー材だと色味が濃く、重くなりがちですが、
このデスクはウォルナット材で、木目の色の違いがよく分かり、
経年により色も変化していくので、その辺りも楽しんで頂けるかと思います。
画像だけでは伝わらない、職人さんの細やかな
技術をぜひ、店頭でご覧になってください。