2017.08.28 (Mon)
みなさまこんにちは!
2階スタッフSです。
本日は、すべて手織りで作られた
ペルシャ絨毯をご紹介致します!
まずはこちらの絨毯。
ナハバンドというイラン西部の町で作られました。
耐久性が高いため、玄関や、リビングなど
人が沢山出入りする場所でも活躍してくれます!
デザインの特徴として、幾何学模様や花、
小枝をモチーフにしており、縁に花の模様があるのが一般的です。
織りがとても細かく繊細です。
続いてはこちら。
イランとアフガニスタンの国境沿いに住んでいる、
バルーチ族が編んだ絨毯。
バルーチの特徴として、色は暗めの赤、青、黒、茶が多く、
模様は曲線的な木や、幾何学的なものが特徴的です。
こちらの絨毯は幾何学模様が全体的に施されています。
とても大きい絨毯です。
こちらは、イラン南西部のカシュガイ遊牧民によって織られたギャッベ。
ギャッベ(絨毯織り)は、1目ずつ毛を結んで毛羽立たせるので、
織るのにとても時間がかかります。
他の絨毯に比べ、手触りがしっかりしていて、
仕上りが丈夫です。
下絵となるデザイン画が無く、
全て織り子さんたちのオリジナルで織られているので
世界に一枚だけの素朴で原始的な絨毯が出来上がります。
こちらもギャッベになります。
どちらにも鹿の装飾がされています。
ペルシャの人々にとって、
草原で暮らす鹿たちは、家族円満の意味があるようです。
まさに、広大な草原を走り回っているかの様です。
とても縁起のいい絨毯ですね。
今回ご紹介した以外にも、店頭には
まだまだペルシャ絨毯がございます。
1つ1つ手織りで作られ、
地域によってさまざまな模様の違いがあります。
その違いを是非、見にお越しください!
お待ちしております。